韓国留学30日目
こんにちは、雫です。
留学生の日常（atスンシル大学in韓国）にお越しいただきありがとうございます。
4月9日（火曜日）
特別授業で感じた言語の壁と文化の違い
入学式の日に渡された時間割表に書かれていた「特別授業」という言葉。
先生に何をするのか聞いてみると「発表」と返されたのですが･･･
発表？！？！
何を？！どこで？！
そのまま、特に何も具体的な説明をまったく受けずに始まった特別授業。
いつも通り先生が教室に入ってきたかと思えば、先生の手には大量の雑誌とペン。
一体何が始まるのでしょうか？
先生の説明を聞くと、先週の授業でテーマになっていた旅行について、グループごとで行きたいところを決めて、その旅行の計画を立てるというものでした。
計画が出来たらそれを大きい紙に書き、写真や絵も使ってまとめるのが課題です。
グループ分けはくじ！！
1グループ4人で、私のグループは中国の子3人と私でした。
（一応国籍が偏らないようには配慮してくれますが、私のクラスは中国の子が多いので仕方がないです😢）
さあ、早速作業開始！！
と思ったけど目の前で飛び交うのは中国語･･･
何をしゃべってるのか全く理解できません😭
しばらく怒濤の中国語の波を聞き流していると、
「どこか行きたいところは？」
やっと韓国語しゃべってくれた･･･
「う～ん、みんなはどこか行きたいところはありますか？」
「私たちはどこでも大丈夫だから決めて良いよ」
優柔不断でだいたいいつもは友達の意見を聞くタイプなので、選択権を委ねられると意外と困ってしまって･･･
どうしようかな～？と思っていたら、
「パリでもいい？」
いや、さっきどこでも大丈夫って言ったんちゃうんかい！
決められないタイプなので決めてくれたのはよかったのですが、コロコロ変わる話についていけず･･･
そして、今度は具体的に観光地や日程を決める作業。
のはずなんだけど、再び押し寄せてきた中国語の波😭
たまに韓国語で「行きたいところはある？」とは聞いてくれるのですが、いかんせん話し合いがどういう方向性で進んでいるのか見えてきません。
先生がくれたプリントに沿って決めていけばすんなり決まるであろう話が全然決まらず･･･
どうしたらいいものやら･･･と思っていると、今度は雑誌の写真を切り抜き始めました！
まだ日程とか決まってない気がするんだけど？！
（そろそろもう疲れ始めてきた）
途中で韓国語とか英語を交ぜて何か言ってくれるのですが、中国なまりの英語って聞き取りづらい！！
（日本なまりの英語も、それはそれで聞き取りづらいと思うけど）
結局、日程は途中までしか決まっていない状態で紙に書いていくことになりました。
黙っていたら無計画なものが出来そうだったので、「こんな感じでどうですか？」とレイアウトを提案してみると「いいね！！！」ということで採用され、まずはシャーペンで下書きし、上からマジックで清書することに。
下書きを私がして、後はなぞったり写真を貼るだけ。
ここまで来たら上手くいくだろう、と思っていましたが、その予想のはるか斜め上をいくのが彼女たち。
紙の大きさにうまく収まるように下書きをしていたにもかかわらず、1．5倍の字の大きさで書き始めました😲
なんとか間の部分を省略して書いたので紙に収まりきりましたが、どうしてそんなに計画性がないのでしょうか、私には正直理解できません･･･
最後は雑誌の写真を切り抜いて貼っていきます。
さすがにここでやらかしたりはしないよね？？
という願いもあっけなく、書いてある文字の上に貼られた写真。
うん、もう何かなんでもよくなってきました😂
その後も自由奔放な作業は続き（途中から諦めて見てるだけだった人）、完成した作品がこちら。
自由過ぎる･･･
書けるだけ書いて、貼れるだけ貼って、余白のよの字もないてんこ盛りの作品ができました笑
最後はそれぞれのグループごとに旅行の計画を発表しました。
私たちのグループは結局みんな紙を作る作業でいっぱいいっぱいだったので、私が暇なときにとりあえずで書いた原稿を回し読み。
この発表の内容を中間テストのスピーキングで使うらしいです。（詳しくはまだ分かりませんが）
嫌な子たちじゃないのは分かっているのですが、正直グループごとでのテストはしんどいので、個々でのテストだったらいいな、と願うばかりです💦
ちなみに、ルームメイトの子は1級なのですが、1級はテコンドーの講座を2時間受けに行っていました。
他の級は何をしたのかな？？
私もテコンドーをしてみたかったなあ･･･と少し残念な気持ちでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。あんにょん～
